LAS VEGAS
2000/03/04〜03/06

私達はチャンピオンエアーでギャンブルツアーではなく、エンターテイメントの街と 呼ばれるラスベガスを満喫してきました。
ラスベガスは砂漠の中のオアシスといった感じで、夏は暑く、冬は寒いということで、この時期の服装はとても 悩みました。
この時期のダラスは、花満開の小春日和が続き、時折初夏を感じさせるほど暑い日もあります。
そこで半袖は必要だろう。と思ったのですが、空港に着いてビックリしました。
遠くの山々は雪化粧され、風は冷たく、2時間半の飛行で冬にタイムスリップしたようでした。
そんな中でも、アメリカ人は半袖なんですよ〜。私には信じられませんね。
私達は、空港からシャトルバスに乗りホテルへ向かいました。
あいにく、チェックインはPM2:00〜だったので、荷物を預けて観光することにしました。

NEW YORK NEW YORK HOTEL
私達は、サーカスサーカスホテルからトロリーバスに乗り、MGMグランドのある停留所まで行きました。
バスに乗るのは、アメリカに来て初めてのことでした。バスは、ストリップを周遊していました。
乗車の際に1人$1.50支払い、目的のホテルの停留所で降ります。
MGMグランドへは、ニューヨークニューヨークで降りた方が早かったのですが、私達は、ストリップをUターンし、MGMグランドで 降りました。
バスの中からは、ストリップ周辺のホテルを眺めることができ、とても楽しめました。
MGMグランドでバスを降りると、目の前にはラスベガスのガイドブックに載っている ニューヨークニューヨ−クホテルの自由の女神が見え、ストリップを挟んで向かい側には、MGMグランドの巨大な黄金ライオンのブロンズ像を見る事ができました。

Rainforest Cafe Rainforest Cafe

私達はまず、MGMグランド内にある「Rainforest Cafe」で昼食をとることにしました。
レストランの中は、熱帯雨林を再現していて、リアルな象や野鳥のロボットが叫び声を上げ、滝が水音を響かせていました。
定期的にサンダーがやってきて、ジャングル気分を盛り上げてくれました。
上を見上げると天井は星空になっていて、無数の流れ星が飛び交っていました。
料理は、1人前のプレートの大きさに驚きでした。
ここで食べた、ハンバーグはなかなか美味しかったです。
ただ、この店は行ってから気が付きましたが、Dallasにもあります。
店内のあちらこちらで、目に飛び込んでくる「カエル」、これを見ないようにしていたら店の名前も知らなくて、 全く同じ店だったのなら、行列を待ってまで入らなくても良かったかもしれませんが…。
でも、今回入らなかったら、ずっとこのレストランの雰囲気を味わうことはなかったかもしれません。
店内には日本人が多く、さすがはガイドブックで取り上げているだけのことはあるなぁ。と思いました。
まぁ、注文があるならば店内のあちこちにいるリアルな「カエル」を外して欲しかったですね。

M&M's World M&M's World

私達は、子供でも楽しめるスポット、「M&M's World」へ行きました。
館内で行われている、3D映画アトラクション「M&M's Academy」は、3Dメガネを通して見る立体映像のシネマ館です。
ストーリーは、カジノのルーレットで大負けしたレッドが、おなかの「M」を取られてしまい、 イエローと共に、砂時計が落ちるまでに「M」を取り返しに行くというものです。
3Dシアターは子供向けで単純な内容なのですが、3Dシアターにたどり着くまでの間の博士の話しが面白かったです。
子連れで行った時には、チョット寄ってみるのもいいかもしれません。

館内には、M&M's のキャラクターグッズが販売されていました。
ここには、「Color Works」と呼ばれる「M&M's の計り売り」があったのですが、ここはとても人気で、 すごい行列ができていたので諦めました。
天井までとどくパイプが壁一面に並べられていて、その中には、各色毎に分けられたM&M'sがいっぱいに詰められていました。
料金は袋に詰めた量で決まり、1ポンド(450g) $8とちょっと高めだったのですが、ちょっと詰めてみたい気もしました。

Luxor Luxor

私達は、ストリップを南に向かって歩き、スフィンクスが控え、オベリクスがそびえる ガラスのピラミッドを見る事ができるLuxor ホテルへ行きました。
このホテルのテーマは古代エジプトで、ホテルの中には遺跡を真似たインテリアが取り囲んでいます。

私達は、Luxorにある「ツタンカーメン王の墓と博物館」に入りました。
ここでは、歴史上世界最高の考古学の発見と呼ばれたツタンカーメン王の墓を完璧に複製し、 部屋の寸法も正確にこだわって作られています。
その中の宝物は、同じ金箔、リネン、重要な顔料、ツール、および3300年前の方法を使って職人により 再現されたものです。
展示場には、彫刻の列、壷、ベッド、かご、陶器、世界的に有名なガーディアンの彫刻、ツタンカーメン王の石棺を含む 100個の複製品が展示されています。
「ツタンカーメン王の墓と博物館」は、約15分のオーディオツアーで、日本語のテープも用意されていました。

私達は、日本語のオーディオテープに案内されツタンカーメンの墓を発掘した時の様子を聞きながら 中へと入っていきました。
ガラス張りの個室の中は、ツタンカーメンの墓を再現しておりとても見応えのあるものでした。
この博物館は、お客にカジノをさせる為に作った客寄せにしてはよくできていて、私達の様にカジノを目的としない 観光客にとってもとても楽しめるところでした。

Rio Sweet Rio Sweet

私達は、Luxorホテルからタクシーに乗り夕食を食べに行くことにしました。
行き先は、リオスイートホテル内にある「Villeage Seafood Buffet」です。
リオスイートホテルは、ストリップから少し離れた場所にあり、タクシーを利用するしか交通手段がなく、 ちょっと不便なところなのですが、それでもここで夕食を食べることにしました。
ここは、グルメの殿堂リオスイートホテルが誇る究極のバフェィとも言われる程人気があるバフェィらしく、 普段、シーフードを食べることが少なくなったDallasでの生活ではなによりのご馳走ではないかと思いました。
しかも、デザートの種類も豊富で洋菓子店が丸ごと一軒入っているかのような豪華な陳列と聞いては行く価値がありそうです。

私達がリオースイートホテルに着いたのは、午後6時前でした。
まだ、お腹がすく時間ではなかったのですが、混んでいるという噂なので混み具合を見て見ようと思いました。
丁度この時間はRioのカーニバルのショータイムだったので、2階はカーニバルを見る人でいっぱいでした。
私達も人ごみの中からカーニバルを見る事ができました。
天井にレールが敷かれていて、華やかな衣装を着たダンサーが歌い踊っていました。
バフェィが目的だったリオスイートホテルでしたが、このショーはとても楽しめました。
ショーが終わり、私達が「Villeage Seafood Buffet」にたどり着くと、そこには既に行列ができていました。
私達もその列に続いて並びましたが、それは、整理券をもらうための列でした。
整理券をもらい、電光掲示板を見た時はビックリしました。
「898」この番号が表示されるまで130番以上待たなければならなかったのです。
人気があるとは、聞いていましたがこれほどまでとは思ってもいませんでした。

私達の整理番号が電光掲示板に表示されたのは、整理券をもらってから2時間半程経ってからでした。
散々待って、私達は席に案内されました。
ビールやワインなどのアルコール類は、有料でウエイターにオーダーするようになっていました。
私達は、一息つくと早速料理を取りに行きました。
シーフードバフェィだけに、どの料理もシーフードをふんだんに使っていましたよ。
生ガキ、エビ、カニ、ホタテ貝、ロブスター、サーモン等が食べ放題でしたが、カニをたくさん食べたせいでしょうか? 楽しみにしていたデザートもケーキをちょっと食べただけでした。
主人は、生ガキに挑戦していましたが、旅行中お腹をこわすことなく旅を続ける事ができました。
生ガキを食べた瞬間、散々待った事など忘れてしまったのでは?
と思えるほど幸せそうに見えました。

リオスィートホテルを出ると、タクシー乗り場には長蛇の列が出来ていて、この後予定していた 「ホテルの夜景を楽しもう!」という計画は、疲労とともに消えてしまいました。
私達は、ホテルに着くと遅いチェックインを済ませ部屋で休みました。
窓からはラスベガスの夜景を見ることができました。
1日中歩きまわったのですぐ眠りにつく事ができましたが、この街はまだまだ眠らないことでしょう。

STAR TREK THE EXPERIENCE STAR TREK THE EXPERIENCE

リビエラホテルからトロリーバスでラスベガスヒルトン内にあるSTAR TREK THE EXPERIENCEへ行こうと思いました。
しかし、バスの停留所はたいていホテルの裏口にありバス停を探してバスを待つくらいなら、歩いて行った方が速いのでは?
ということで、私達はラスベガスヒルトンホテルへ向かいました。
宿泊していたサーカスサーカスホテルからはそんなに離れていなかったため歩くのは苦ではなかったのですが、あいにく天気は小雨でちょっと寒かったです。

ホテルに入るとすぐカジノフロアーで、天井にはたくさんのシャンデリアが光輝いていました・・・なんだかとてもリッチになった気分でした。
私達は、ホテルのバフェィで遅い朝食を取りました。
ここのバフェィは、日曜日はシャンペンのサービスがあります。その分値段もほかの日よりチョット高めなんですけどね。
料理は、ホテルの朝食らしいメニューが並んでいましたが、その中でも自分でチョイスした具でシェフが焼いてくれたオムレツがとても美味しかったです。
デザートも豊富で、朝からたくさん食べてしまいました。
娘は、食事そっちのけでM&M'sとマシュマロを口いっぱいにほおばっていました。
主人は、食事中に「KENO」をやりましたがなかなか上手くはいかないみたいでした。
食事中の「KENO」なら子連れでも賭け事ができるみたいです。

私達は食事を済ませると、SF宇宙体験ツアーのテーマパーク「STAR TREK THE EXPERIENCE」に行きました。
私はスタートレックの映画を見たことがなかったので、どんな内容なのか少し興味がありましたが、 小さい子供は入場できないと言われ、私と娘は入口で待つことにしました。
主人は、中に入って見て来たのでアトラクションの感想をコメントしてもらいました。

アトラクションの内容はこんな感じ…
楽しかったです。
案内役のおねーさんに「ここで起った事はほかの人には内緒よ!」って言われたので、書けません。(笑)

でも、ちょっとだけ…
アトラクションの入口までは博物館になっていて、スタートレックのストーリーとそれまでの歴史が事細かに展示されています。
トレッキーには堪らない内容かもしれませんが、私はチョロッと見た事がある程度なので、MR.スポックあたりが出てくるまで良く解りませんでした。
最初は、この博物館が「STAR TREK THE EXPERIENCE」かと勘違いしてしまいましたが、そうではなく、その奥にあったのでした。
この博物館まではお子様連れの方でも見る事が出来ますので、ご覧になりたい方はどうぞ。
ずんどこ博物館を進み、その最深部に「STAR TREK THE EXPERIENCE」の入口があります。ここで、再びチケットのチェックがあり、さらに写真とビデオのチェックがあります。

※ご注意ですが、館内(博物館も含む)は写真とビデオの撮影は全面的に禁止です。
 ここで案内のおねーさんがこんな事を行っていました…
 「館内は撮影禁止となっております。撮影された方はいませんか?撮影されたフィルムは没収して新しいものと交換させていただきます。」
 「STAR TREK THE EXPERIENCE」の入り口のチョット手前で、ソニーのデジタルビデオを片手に真剣にいろいろ撮影していたあの外人のおじさんはどうしたのだろう…?
 おねーさんがこの説明をしている時に、参加者はみんなそのおじさんが撮影していた事を知っていて、みんなで大爆笑でした。

さて「STAR TREK THE EXPERIENCE」の内容ですが…
扉が開いてからはもうスタートレックの世界です。
設定は、「宇宙ステーション DEEP SPACE-9 の中をご覧ください」ってな感じで始まるのですが、そこに行くまでにアクシデントが発生!
参加者はみんな宇宙暦xxxx(忘れた)にタイムスリップしてしまいます。慌ててみんなを元の時代に戻そうとしますが…

あとはご自分で確かめてください。
かなり凝っていて、ついでにちょっと気持ち悪くなります。(笑)
車に酔いやすい人は気を付けてください。
あと、シートベルトですが、一回でちゃんと引っ張れなかった時はまた元に戻してから引っ張りなおしてください。
「シートベルトなんてしなくても大丈夫だろう…」なんて考えていると、ちゃんとチェックパネルがあって、おねーさんに怒られます。(笑)

私と娘はというと22分位ならあっというまだろう。と思っていましたが、博物館を見てからツアーが始まることを知り、 時間つぶしにショップを覗いて待つことにしました。
ショップの向かい側にはレストラン「Quark's」があり、ここにはクリンゴンやフェレンギに扮した店員などがいました。
娘は怖がって顔を伏せていましたが、なかなかフレンドリーな店員でした。
彼らと一緒に写真撮影ができたのですが、肝心のカメラを主人が持って行ってしまったので一緒に撮影することができませんでした。
せっかく来たのに待ちぼうけだったのはちょっと残念です。

TREASURE ISLAND HOTEL TREASURE ISLAND HOTEL

ラスベガスヒルトンを出ると小雨が雨に変っていました。
この後の予定は、STRATOSPHERE TOWERに行きSTRATOSPHERE TOWERの最上部にある「大空への人間射出」という絶叫マシンBIG SHOTに 乗るはずでしたが、びしょぬれになってまで乗らなくてもいいということで今回はトロリーバスの中からSTRATOSPHERE TOWERを見るだけでした。

私達は、次なる目的地をトレジャーアイランドホテルに変更し、そのままバスで向かいました。
その途中、奇妙なラーメン屋さんを発見しました。その名も「北方ラーメン」です!
一瞬、「きたかたらーめんがある!」と思ったのですが・・・「きたかた」って・・・喜多方? あれ? 「北方(ほっぽう)らーめん」・・・?
きっと、日本人ではないなと思いつつそのままバスで素通りでした。(笑) ラーメン屋さんがあるだけDALLASより良いですけどね。
そんなこんなで、トレジャーアイランドに到着。 ここの楽しみは、夕方から行われるトレジャーアイランドホテルのアトラクション「海賊船の戦い」THE BUCCANEER BAY SHOWでした。
ストーリーは英国船と海賊船の戦いで、戦いの際に放たれる大砲の音や炎は半端ではないらしく最後は海賊船が火災炎上、英国船が沈没というものだそうです。
私はこのショーを楽しみにしていたのですが、雨の為中止になってしまいとても残念でした。
ツアーで来ていた日本人の観光客も多く、ショーを見れずにトレジャーアイランドホテルを後にした姿も見られました。

私達は、ホテルの中にあるゲームコーナーに入りました。
ここは子供向けに作られたもので、コイン落しでもコインが落ちる変りにチケットが出てきてこれを集めて 景品と交換するというゲームコーナーでした。
他にもUFOキャッチャーやダーツなどで景品をゲットするコーナもあり、なかなか楽しめました。
私達は、250枚のチケットを手にし景品所でおもちゃの「リング」と交換しました。
「CUBIC ZIRCONIA」と書かれたリングは、早くも娘のお気に入りになってしまいました。


MIRAGE MIRAGE

トレジャアイランドホテルから南に少し歩いたところにミラージュホテルがあります。
私達は、ここでVOLCANOを見ることができました。
VOLCANOは、ミラージホテルにある池の「火山」が定期的に火を噴き火山の山頂付近からだけでなく、 溶岩流を表現していて池の水面上にまで火が流れていくようにつくられていました。
火山の噴火の様子がリアルに表現されていて、ラスベガスの観光名所と呼ばれるのがわかるような気がします。
天候が悪かったので外でのショーは諦めていましたが偶然にもVOLCANOを見ることができて良かったです。

PLANET HOLLYWOOD PLANET HOLLYWOOD

私達は、シーザーズパレスホテルの裏にあるフォーラムショップスの中にあるPLANET HOLLYWOODで夕食を食べることにしました。
このレストランは旅行雑誌にも取り上げられていて、Dallasにもありますが入るのは初めてでした。
ここは、ハリウッドをテーマにしたレストランで、待っている間はターミネーターやアダムスファミリーなど映画スター の小道具、衣装、ポスター等の展示を見る事が出来ます。展示品を見ていると、待ち時間はあっというまでした。
店内はとても華やかで、映画のシーンを集めたものを見ながら食事を楽しむことができました。

私達は、Fajitaとキッズミールのパスタとスープを頼みました。
お味の方は最悪で、DallasのTEX−MEXで食べたFajitaの方が断然美味しかったです。
外装は凝っていても旅行雑誌に取り上げられているわりには、料理てんでダメです! ここに行きたい方は料理を食べずに、ドリンクだけ注文する事をお勧めします。
その上、日本人はチップを払わないと思っているのか、チェックの時にご丁寧に日本語で「チップは15%〜20%支払ってください。」というメモまで差し出してくれました。
私は、アメリカに来てウエイトレスからチップを要求する店なんて初めてのことでした。それに、チップは15%位が普通だし、サービスへのお礼なんじゃないの?
注文は忘れる、料理は冷めてから持ってくる、味は不味い、プレートは回収しにこない。そのくせ、チップは請求する。とかなり感じの悪いレストランでした。
ちなみに、主人は最後の「チップ請求攻撃」に頭に来て、それまで15%支払う気でいたチップを5%以下に切り替えました。
私達は、もう二度とこの店には行かないでしょう。

CASINO CASINO

私は、ホテルに戻り子供が寝つくのを見はからってホテルのカジノに行ってきました。
カジノには、子供を連れて入ると警備員にすぐ出るように注意されます。
カジノをしているわけでも、人がやっているのを覗いているわけでもないのに、私達は観光中に二度も注意されました。
せっかくLas Vegasに来たのにカジノをしないで帰るのはチョット寂しいので、少しだけ一攫千金の夢を見に出かけました。

なにせ初めてのカジノということで、まずはスロットから始めました。
スロットは、5¢、10¢、25¢、50¢、$1、$5と財布と相談しながら楽しめます。
私は最も庶民的で儲けの少ない5¢のスロットをしました。
コインカップに大量の5¢を入れると、気分はゲーセンのコインゲームのようでした。
不思議なことにコインがなくなりそうになると、ジャンジャン出てきて気が付けば3時!
少しでもコインが残ると使わなきゃ!という気分は、ホントゲーセンと同じでした。
時間はあっという間に過ぎてゆき、見まわせば人も少なくなっていました。
スロットだけで帰るのはもったいないので、KENOをしましたがなかなか自分の選んだ番号が出ず、 だんだん揃う数が増えてきたかなぁ。と思うと全く揃わなくなったりとなかなか当たらないものです。
でも、この地味なゲームがはまったりするんだよねぇ。
結局、$20位の負けで5時間程楽しく遊ぶことができました。
本当はルーレットとかやってみたかったのですが、白々と夜が明け初めチェックアウトの時間も迫っていたので 今回はこのへんで部屋に戻って休むことにしました。
私的には、カジノと言ってもゲーセンと何も変らなかったけどジャンジャン出ている時はやっぱりやめられない 楽しさがありますね。(笑)

CIRCUS CIRCUS CIRCUS CIRCUS

Las Vegasは、いろいろ見るところが多すぎて2泊3日の旅なんてあっという間ですね。
今日でLas Vegasともサヨナラなんて早いものです。
私達は、チェックアウトを済ませ荷物をフロントに預けるとサーカスサーカスホテルのメインイベントとも呼べるサーカスを見に行きました。
サーカスは、想像していたより小さなステージで行われていました。
1回のショーは15分位と短めなのですが、ピエロの登場、空中ブランコ、パントマイム、アクロバット、 綱渡りなど毎回内容が変ります。
でも、1回のショーが終わると次回は30分後と時間が空くので長時間サーカスだけ見る気にはなりませんでした。
私達が見たショーは、筋肉ムキムキのサーカス団の人が空中ブランコを利用した芸を披露してくれました。
「Oh! It's wonderful!」と声援が聞こえてくるようなショーでしたよ!
サーカスは大人から子供まで無料で楽しむことができるので時間があれば覗いて見るのもいいものです。

サーカスが行われる2階のフロアーは、サーカス会場の周りにたくさんのゲームコーナーがありました。
私達は、サーカスが始まるまでの時間ここのゲームコーナーのゲームに夢中でした。
ボールを投げて器の中にボールが入れば景品がもらえるというゲームがありました。 ゲームはとても単純なのですが、なかなかボールが入らなくて燃えてしまうゲームでした。
でも、見事黄色い器にボールが入り狙っていたサルのぬいぐるみをゲットすることができました。 娘はこのサルが気に入ったみたいで、大事そうに首からぶら下げていました。
他にもダーツでピカチュウのリュックをゲットするゲームがありましたが、1回勝負で見事☆の中にダーツが刺さらないとダメという 無茶苦茶難しいゲームでした。
このゲームは、ピカチュウ目当てでチャレンジするアメリカ人も多かったのですが、1回$1と高いので、諦めるのも早かったです。
ここのゲームコーナーは、子供向けに作られたものなのですが、大人もつい熱が入ってしまうものでしたよ!

ADVENTURE DOME ADVENTURE DOME

ここのホテルには屋内レジャーランドADVENTURE DOMEがあり、ピンク色の半透明のガラスに覆われたドーム内には 話題のローラーコースターからメリーゴーランド、ゲームコーナーなどが所狭しと入っていて、 ラスベガスで唯一子供が楽しめる大型アトラクション施設と言えます。
でも、各乗り物に身長制限があるので小学校低学年以下の子供が乗れる乗り物は少ないです。
この遊園地は、入園は無料で乗物に乗るごとに料金を取られます。
だから、私のように子供を見ていて乗り物に乗れない親でも園内に入って似顔絵コーナーを覗いたり、 ゲームコーナーで景品をゲットしたり、ティラノザウルスと一緒に写真を取ったり、ヘアーアクセサリーを編んでもらったりと 乗り物に乗れなくても楽しむ事が出来ます。
私は主人がCANYON BLASTERに乗って楽しんでいる間、カラフルな糸とビーズを使って髪の毛を編んでもらいました。
料金は編んだ長さと選んだビーズで決まります。
私自身チョット気に入っていたのですが、たった1週間で取れてしまったのは残念です。

主人の話では、CANYON BLASTERは1分くらいの小さいコースターなのですが、迫力は十分で狭い園内を所狭しと走りまくり、ジェットコースターとしては いい線いっているらしいです。

ホテルでの1日を十分楽しんだ私達は、シャトルバスに乗り空港へと向かいました。
2泊3日の旅では、遊びきれないほどこの街は魅力的でした。
今回の旅では、トロリーバスを使ってストリップを1周車窓から見て周りました。
昼と夜とでは全く感じの違う街、足を踏み入れなければ知る事もなかったエンターテイメントの街、 子連れだからこそ楽しむことができたこともたくさんありました。
私達のLas Vegasの旅はこれでおしまいですが、今回の旅で時間の都合や天候不良で見逃したところは、 次回のお楽しみに取っておきたいと思います。

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